土質について
地盤改良工法を採用する際に、気を付ける地盤(土質)はありますか?
地域によって地層が異なるので注意が必要です。
特に九州地方には特殊土が多く存在しています。
※テノックス九州では、上記特殊土に対応してきた多くの実績があり、地域特性を把握して
おります。是非ご相談ください。
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液状化について
地盤改良工法は液状化する地盤に採用できますか?
採用できます。
液状化による影響は、地震の規模によって異なります。
液状化判定結果より、液状化を起こす層の深さやその程度などを勘案して改良仕様を決定し、改良地盤の支持力および沈下の影響を評価することが必要です。
液状化対策には、液状化の発生を許容した検討と液状化対象地盤を格子状に改良することにより、地盤自体を液状化抑制する検討があります。
1995年の阪神・淡路大地震、2004年の新潟中越地震、2011年の東日本大震災、2016年の熊本地震において地盤改良を行った建物や地盤などで効果がありました。
※テノックス九州では、液状化対策の検討にも対応できますので、是非ご相談ください。
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支持層について
地盤改良工法において、改良体を支持層に貫入させる必要はありますか?
「改訂版 建築物のための改良地盤の設計及び品質管理指針」では、検討した改良地盤の下部地盤の支持力が十分であれば良いこととし、下部地盤の強度やその中への改良体の根入れについては特別な規定はありません。
※荷重の大きさや改良仕様、施工機械の能力により支持層深さの判断を行います。テノックス九州では、地域ごとの特徴を踏まえた多くの改良仕様に対する実績がありますので、是非ご相談ください。
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施工について
敷地一杯に建物を建てたいのですが、地盤改良の施工は隣地境界線までどのくらい離れて いれば施工可能ですか?
隣地境界線と改良杭の端がL=500mm以上離れていれば施工可能です。しかし周辺建物の立地状況などにもより条件が変化しますので事前に、ご相談ください。
※その他架空線があったり工場建物内であったりと、上空制限がある現場にも対応可能です。是非ご相談ください。
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地盤改良で施工できるコラムの最低長さを教えてください。
条件により違いがありますので、お問い合わせください。
セメントの混じった土の残土処分は、一般残土として取り扱ってよいでしょうか? それとも産廃扱いですか?
一般的にはセメントが混じっている土を場外処分する場合は、産業廃棄物扱いとなる場合が多いようです。自治体によって取扱いに違いがありますので、当該地区の自治体に確認が必要となります。
※その他取扱い方に注意が必要となりますので、お問い合わせください。
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民間工事において、六価クロム溶出試験を実施する必要がありますか?
公共工事・民間工事に関係なく、事前に六価クロムの溶出試験を実施しています。
室内配合試験で材令7日における一軸圧縮試験を実施した後に推定固化材量を算出しその添加量に最も近い供試体を使用して行います。地域や土質により六価クロムの溶出が環境基準値を超える場合もあります。
※テノックス九州では、環境に配慮したセメント系固化材を使用した地域ごとの実績がありますので、是非ご相談ください。
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杭芯からずれて改良体が出来上がったときの対処法?
芯ずれが許容値を超えた場合は、設計検討により応力照査を行ったうえ安全であることを確認します。
※テノックス九州は、施工実績が多くいろんな事象を経験・対応してきました。是非ご相談ください。
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地盤改良業者を選定する際、注意する点はありますか?
技術審査証明取得業者を選んでください。
テノコラム工法は、「建設技術審査証明協議会(平成13年1月10日設立)」に属する機関で証明された技術審査証明取得工法です。
施工に際し品質確保の為、技術審査証明取得業者として責任を持ち、常駐管理の元に施工を行います。
施工に取り掛かるまでの日数は?
室内配合試験、六価クロム溶出試験を行うため、約2週間を必要とします。
事前に現地土の採取を行い室内配合試験を実施して、固化材の配合量を決めます。試料土は改良対象土のうち比較的強度が出にくい土を採取します。
一軸圧縮強度試験は材齢7日で試験を行い4週強度を推定し、固化材量を決定します。その後に六価クロム溶出試験を実施します。
※機械の保有台数に限りがありますので、ご希望日に添えない場合があります。事前にお問い合わせください。
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